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DOT 01/02
個と群と律
正方形に注意深く配置された25個の水玉が一つの単位となる。個々の水玉は距離を保ちながらも人の目には方向性や流れが映る。作品を見る距離や角度により様々な見立てや物語が生まれる。日本のコンクリート製作の最先端の技術のストラグルでもある。建築本体の寿命とともに永く持つ強度のある図学の美と工法を目指した。
CONNECTING DOTS01 CROSSING SIDE
CONNECTING DOTS02 MUSEUM SIDE
Photo
アート写真
Detail
詳細
特殊な型枠を使用したPC(プレキャストコンクリート)を素材として用い、コンクリート打ち放し部分と、コンクリート洗い出し部分によるドットのパターンを表現した、建物外壁と一体化したアート。01と02で反転したパターンを用いることで、それぞれの広場で異なる表情を見せる。
Art map
アートマップ
Artist
美術家
野老朝雄
Asao TOKOLO
1969年東京生まれ。幼少時より建築を学び、江頭慎に師事。2001年9月11日より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術、建築、デザインの境界領域で活動を続ける。単純な幾何学原理に基づいて定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている。主な作品に、大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン、東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレム、TOKOLO PATTERN MAGNET などがある。
経歴
2016年~ 東京大学工学部非常勤講師
2018年~ 東京大学教養学部非常勤講師
2022年~ 国立臺灣師範大學(TAIPEI,TAIWAN)客座教授