BCP & Security

事業継続計画 & セキュリティー
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Business Continuity Plan

事業継続計画

BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと

優れた防災機能

ビル設備・エレベーターの耐震化

防災設備・受変電機器・発電機設備は耐震Sクラス※、他の一般機器は耐震Aクラス※。エレベーターは、非常用3基はSクラス※、その他乗用はAクラス※とし、緊急地震波速報によるかご停止、地震管制、火災管制、停電時自動着床、遮煙扉等を装備しています。

※(一財)日本建築設備・昇降機センター、(一社)日本エレベーター協会による耐震等級クラス

電気設備の浸水対策

最大級の水害リスクや万が一の浸水対策として、電気室を3階以上のフロアに設置しています。

防災備蓄倉庫

各フロアに防災備蓄倉庫を用意しています。

屋上へリコプターホバリングスペース

非常時の緊急救助用に備えて、ビル屋上に救助用へリコプターのホバリングスペースを確保しています。

給排水設備対応

被災時の衛生管理のために、インフラが断絶した場合もトイレ等が使用できるよう3日分の給排水設備(受水槽、緊急用排水槽)を確保しています。

優れた耐震性

高性能オイルダンパ HiDAX-e

従来型に流量制御機能を持たせた高性能タイプ、地震のエネルギーを一般的オイルダンパーより約2倍吸収。震度7クラスの大きな揺れから小さな揺れまでむらなく制御し、地震後の後揺れ時間を大幅に短縮します。地震の揺れを軽減するとともに、日常の不快な風揺れ等も抑え、居住性を向上します。

コンクリート充填鋼管構造(CFT造柱)+梁端拡幅補強

円形または角型の鋼管にコンクリートを流し込んで柱にするコンクリート充填鋼管構造は、断面は小さくても強靭で、空間をより広く高く利用でき、伸びやかな空間を実現します。

座屈拘束ブレース

芯材となる鋼材を拘束材で囲むことで強度を増し、圧縮時にも座屈を抑制して安定したエネルギー吸収が期待できる制振装置です。多数の実績と構造実験により、高い信頼性を持っています。

ハニカムダンパ

特殊な鋼材で作られた鋼板にハチの巣型の孔を開けたもので、鋼材の弾塑性特性を活かし、地震エネルギーを効率よく吸収します。環境の変化、経年変化を受けにくく、常に安定した性能を維持します。

優れた電力供給システム

信頼性の高い電力供給と3段階の非常用発電設備

ビルの受電方式は、電力会社からの3回線スポットネットワーク方式。1回線が機能しなくなった場合でも他の回線から受電が可能。さらに3回線の停電時には、ビル3階に設けた非常用発電設備からオフィス専用部へ事業継続可能な電力を3日間(72時間:25VA/㎡)供給します。

※1.3回線スポットネットワーク方式:3回線受電により電力供給の信頼性が高い方式。※2.中圧ガス:大地震にも十分耐えられる構造のガス管による供給方式。※3.CGS発電機:都市ガスによる発電を行うガスコージェネレーションシステム。370kVA×3台を3階に設置。※4.ビル用非常用発電機:ガスタービン発電機。2,000kVAの発電機を3階に設置。3日分の燃料をオイルタンクに確保。※5.テナント用非常用発電機:テナントオプションにより、625kVA×3台まで3階に設置可能。最大70,000Lのオイルタンクを用意。

停電時における電力供給

テナント貸室内に72時間(25VA/㎡)の電力供給

ビル共用部に72時間の電力供給